参議院国会、議論すべき内容は【うちわ】ではない!!
こんにちは。
達人ブログです。
本日は、現在行われている参議院国会について意見を述べたいと思います。
蓮舫議員と松島みどり議員がうちわの件で、激しい舌戦を繰り広げている様子を、漫才のようだと揶揄するネット住民も多々いますが、そんなことを議論していないで、もっと国民にとって有益な議論を行ってもらいたいです。
国会議員という国を代表する人たちが集う場で、保身のために「うちわのように見えるかもしれませんが・・・・」と屁理屈を言っている様子が映像で流れるのは、とても情けないことです。
芸人がコントを行っているのであればまだ笑い話で済みますが、国会という場でコントをする必要はないでしょう。
批判している蓮舫議員も、以前うちわのようなものを配布していたということで、低俗な議論のように思います。
メディアもメディアでこうした低レベルな議論をおもしろおかしく取り上げ過ぎです。
確かに公職選挙法に引っ掛かるので、立派なニュースだとは思いますが、必要以上の報道を行っているのではないかと感じます。
視聴率を意識し過ぎているのでしょう。
こういったレベルの低い議論に付き合っていないで、増税の問題や年金問題、社会保障、東京オリンピックに関する談合問題、女性の社会進出、ブラック企業の取り締まり、ワーキングプアの解消、イスラム国に対する日本の関与の仕方、集団的自衛権、TPP問題、北朝鮮拉致被害者の救済など挙げればきりがないほど日本国内には課題が山積しているのですから、そういったことに対する議論に時間を使うべきではないでしょうか。
それを一個人の議員の「うちわ問題」に時間をとり、それをおもしろおかしく取り上げるメディアが存在する日本の状況はおかしいと感じます。
もっと時間を大切にして、内容の濃い議論が行われることを望みます。
本日は以上です。
また次回に。