InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

イスラム国で戦闘員になろうとする大学生がいる日本国内の異常具合!!

こんにちは。
達人ブログです。

本日はイスラム国で戦闘員になろうとして、事情聴取を受けている大学生がいる問題について書きたいと思います。

ニュースでは北海道大学の学生数名が、イスラム国の戦闘員として現地に赴任しようとしていたと報道がありました。

実際に現地に行く前に企てが発覚して良かったと思う一方で、日本もついにここまで来てしまったかという焦燥感もある。


彼らの動機は特に戦闘員になることが目的ではなく、現状に満足がいかず、どこか別の所に行きたいという気持ちが強く行動していたというものだった。

「死ぬことは恐くないか」という質問に対しても、「恐くない」と答え、「日本で死ぬか海外で死ぬかの違い」とも述べていた。

弱冠20歳前後で既に人生を悟ったかのような発言を聞いていると、空恐ろしくなってくる。


日本国内では集団的自衛権の問題も取りざたされているが、このような考えを持った若者が増えていったら、今後の日本はどうなっていくのかと末恐ろしい部分もある。


ここでの問題点は、やはり日本国内の社会問題に起因するように思う。


戦闘員になることが目的ではなかったということから、将来に対する漠然とした不安や、希望を持てないことが、動機付けになってしまったのだろう。

人がどのように行動しようと、それはその人の自由だと思うが、人を殺す可能性があることに加担するのは良くない。

こうした若者がいる現状を国民一人一人がよく考え、少しでも希望の持てる社会を築いていくことが大事だろう。

そのためにもやはり、経済状況を改善し、若者が就職しやすい環境を整えることが重要だと感じる。

就職活動をしたことがある人は理解できる方も多いと思うが、何十社も何百社も選考を受けて、なかなか内定を得られないと、自分自身の存在を否定されたかのように感じてしまう。


それでもし苦しんでいる人がいるのならば、決してそんなことはないと伝えたい。

やはり仕事に限らず、自分自身の想いを持って日々行動できている人は決して社会を翻すような行動はしない。

そうではなく、特段やることもなく時間を持て余してしまっている人が増えていくと社会の危険性は増大していく。

他にも多くの改善点があるが、そういった社会にならないための一つの方法として、より多くの若者を企業が受け入れられる状況を我々大人世代が作っていくべきだろう。


本日は以上です。
また次回に。