InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

工程管理の知識 第2弾 ~工程の位置づけの重み~

こんにちは!
達人ブログです。

本日は工程管理の知識シリーズ第2回目の「工程の位置づけの重み」についてご紹介します。

「工程管理」を行う上で大切なことは、”作業を進めるには、最適な方法がある”ということです。

企業内における業務において、”最適な方法”で取り組まれていれば、その企業の生産性は向上し、利益にもつながっていきます。

各企業においての最適な方法は、企業ごとに異なりますので、その方法については、独自に発見しなくてはなりません。

そこで、工程管理によって、”最適な方法”を発見することが必要になります。

各会社や組織ごとに最適な方法は変わってきますので、杓子定規的に決めるのではなく、それぞれの方針に合った柔軟な決定プロセスが求められます。

ここで決めたことを元に工程管理を進めていくことになるので、この話し合いの段階でいかに優良なアイデアを出し合えるかが重要です。

そして、導き出した結論を参考にKPI(Key Performance Indicator)を設定し、工程を管理していくことで、どのような手順や人員で作業した場合が最適なのかを”数値”として検証することができるのです。

開発設計や調査、製造業など多段階の作業を経て進行するプロジェクトの中では、各作業項目は”工程”として細分化されていき、効率的に各工程が遂行されることが企業にとって大きな利益をもたらします。

それが企業に好循環をもたらし、また次のプロジェクトへとつながっていきます。
そういったポジティブなサイクルを導き出すことができれば、組織としては成功に向かっていくでしょう。

本日は以上です。
また次回に!


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