InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

工数管理がもたらす企業への価値

こんにちは。達人ブログです。

本日は工数管理を行うことによって、どういったメリットがあるのかについて考えていきます。

大きな特徴としては、プロジェクトの収支を可視化できるという点が挙げられます。

それを現場の社員に日々理解してもらうことで、普段の作業効率を最大化するためのヒントが得られます。

そのための工数管理であり、企業の最大の目的である「利益を上げる」ことにつながります。

普段仕事をしていく中で、数字を意識して取り組んでいる方も少なくないでしょうが、
実際に数字を見る機会はどれほどあるでしょうか。

決算月や報告会等のイベント事がないと、数字に触れる機会はそれほど多くはないでしょう。

もちろん経理や役職級クラスの人は、普段から意識的に数字を見ているかも知れませんが、現場の社員はどうでしょうか。

部署ごとや各チームごとに、普段から数字を意識して仕事に取り組んでいる方はどれくらいいるでしょうか。

その人は自分の価値を最大限に発揮できる職に従事できているでしょうか。

こうした観点からも、工数管理を行うことによるメリットは大きいものがあると言えます。

つまり、工数管理を行うことで、現場の社員に少しでも数字への意識を高めてもらうことができるのです。

それが生産性を高めることにつながり、また人事評価などの際にも合理的な判断で評価を下すことにつながります。

例えば、0.1人月分の仕事ができたからどうしようかとなった場合、わざわざ人を雇ったりはしません。

部署やチームの中から、手が空いている人間を探し、その人に0.1人月分プラスで頑張ってもらうことになるでしょう。

では、その手が空いている人をどうやって合理的に探すことができるでしょうか。

上から「やりなさい」と指示を出して渋々引き受けることになる人もいるかもしれません。

しかし、そんな指示の仕方では、生産性の向上は見込めないでしょう。

普段から数字を意識し、その人の能力やスキルに合った仕事を任せることで、頼んだ方も頼まれた方も気持ち良く仕事に臨むことができます。

ビジネスにおいて大事な「合理性」をもたらすための指標となるのが工数管理です。

工数管理だけで十分とは言いませんが、企業の生産性向上のためのきっかけ作りとして、是非取り組んでみてはいかがでしょうか。

エクセルでも簡単にできますので、まずは取り組みを始めることからお勧めします。


本日は以上です。
ではまた次回に。


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