InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

HTTPステータスコードで分かる。エラーの内容一覧

こんにちは。
達人ブログです。

本日はHTTPステータスコードについて。

ステータスコードってなに?って方は
おそらくこちらを見ていただければわかるかと思います。

404 NOT FOUND

このようなエラーを一度は見たことがないでしょうか。
こういったメッセージをステータスコードと呼びます。


今回の記事ではこのステータスコードの意味を紹介していきます。


まずはステータスコードの100の位の意味について!
ステータスコード

1XX 2XX 3XX 4XX 5XX

のいずれかが存在していてその100の位には実は意味があるのです。

一つずつ見ていきましょう。

まず

1XX

ステータスコードはどういう意味を示しているのかというと、

Informational 情報

というものを示しています。

このコードは簡単に要約すると
リクエストを継続するよ、まだ処理中だよ
などの途中を示すニュアンスの意味になります。


次に

2XX

は何を示しているのかというと、

Success 成功

というものを示しています。

こちらはその名の通りで主に成功、受理、理解など
処理は上手くいったよ
という意味になっています。



次は

3XX

を見ていきます。

こいつは何を示しているのかというと、

Redirection リダイレクション

というものになります。

このステータスコードを簡単に説明すると
リソースは間違ってはいないのだけどもう少し別の処理を加えてくれれば動くよ
という感じの意味になり、ようは惜しいよと言われていると思っておけばよいでしょう。




さてさて、ではみなさんのよく見る

4XX 5XX

は何を示しているのでしょうか。

この意味を大きく言うと

エラー

です。

みなさんがよく見たことがあるのも意味がエラーだったからなんですね。




ステータスコードの100の位の判断の仕方は分かっていただけたと思うので、
ここから先はそれぞれの意味についてざっと見ていきます。


一つ一つ説明していくととても長くなってしまうので
表にまとめておきましたので困った時はぜひ確認してみてください♪


本日は以上です。
またお会いしましょう!

100 継続

101 プロトコル切替え

102 処理中

200 成功

201 作成完了

202 受理(処理はまだ完了していない)

203 信頼できない情報

204 受理はしたが内容がない

205 内容のリセット

206 部分的に受理

207 複数のステータス

226 IM使用

300 複数の選択

301 恒久的に移動している

302 発見している

303 他を参照

304 未更新

305 プロキシを使用する

306 予約されている

307 一時的に移動されている

400 リクエストが不正

401 認証が必要

402 支払いが必要

403 禁止

404 未検出

405 許可されていない

406 受理できない

407 プロキシ認証が必要

408 リクエストタイムアウト

409 矛盾

410 消滅

411 Content-Lengthヘッダがない

412 前提条件で失敗

413 リクエストエンティティが大きい

414 リクエストURIが大きい

415 サポートされていないメディアタイプ

416 リクエストしたレンジが範囲外

417 Expectヘッダによる拡張の失敗

418 おふざけコード

422 処理できないエンティティ

423 ロックされている

424 依存関係の失敗

426 アップグレード要求 

500 サーバー内部エラー

501 実装されていない

502 不正なゲートウェイ

503 サービス利用不可

504 ゲートウェイタイムアウト

505 サポートしていないHTTPバージョン

506 Transparent Content Negotiation in HTTPで定義されるステータスコード

507 容量不足

509 転送量不足

510 拡張できない