InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

よく聞く間違った敬語集!!

こんにちは。
寒くなったり、暑くなったり、最近は季節の変化が激しいですね。みなさま、ご自愛ください。

…と、言ってみましたが、「ご自愛」この言葉、間違って使っている人をたまに見かけます。例えば、

「季節の変わり目ですから、お体ご自愛ください。」

この文に間違いがあることに気がつきました?

そうです、「自愛」は、「自身の身体を大切にすること」という意味であるため、「お体ご自愛…」では「体」という意味が重複されているのです。つまり、ここでは「お体」を入れる必要はありません。

「自愛」は日常生活で使う機会が多くないため、間違えて使う人がいてもおかしくないでしょう。

しかし、なんでしょう、あのバイト敬語というのは!

飲食店や販売店でよく聞くアルバイトの方が話す敬語(?)には間違いがたくさん。間違いが多すぎて、今ではそれが正しい言葉かのようにも思えてきます。

例えば、「よろしかったでしょうか。」

「よろしい」を過去形にして使うパターン。

「こちらのほうでよろしかったでしょうか。」

これはひどすぎますね。2つも間違いが。「~のほう」と丁寧に言っているつもりなのでしょうが、「ほう」をつける必要ありませんよね。

他には、「こちら、コーヒーになります。」

「なります」ってこれから変化するの!?って思っちゃいます。

あとは、「ジュースとお茶どちらにいたしますか。」

この文では「いたします」を用いるのが不適切です。「いたします」は謙譲語であるため、店員が客に対して使うのはおかしいですね。「シュースとお茶どちらになさいますか。」が正解です。

客が「コーヒーにいたします。」と謙譲語を使って返事をする分にはもちろん構いません。

このブログを見ている方々、あなたの周りにもこのような敬語(?)を使っている方はいませんか?

本日は以上です。
また次回に。


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