gitコマンドで修正中のファイルを本番に更新
こんにちは!
今日はgitコマンドについて見ていきましょう。
システムに携わる仕事をしている方なら大体の人がそうでしょうが、一般的にシステム開発を行うのは開発環境で、開発環境で完成したら本番環境にアップロードすることが多いでしょう。
開発環境で完成したシステムを本番環境(クライアント)に更新するコマンドが、gitコマンドです。
正確にはgitコマンドを打ち込んだ後にも、処理を行うことで、本番環境でもシステムを利用することができるようになりますので、前段階のコマンドとも言えます。
$ git commit -m 'message' hoge1/hoge2/hoge3.txt
「git commit」で本番環境へのコミットを行います。
オプションコマンドの「-m」はメッセージの略で、ここに更新するファイルにどんな処理を追加したのかについてコメントを残しておくことで、後で見たときにコメント内容から、どんな処理を行っているのか判断できるようにしておきます。
続いてその他のコマンドについて紹介します。
$ git diff hoge.txt
「gitt diff ファイル名」で、指定したファイルの変更箇所の詳細を確認することができます。
$ git status
上記のコマンドで、修正中のファイルを確認することができます。
$git log
上記のコマンドでコミットしたファイルの履歴を確認することができます。
一度コミットしたファイルをコミット前の状態に戻す時のコマンドは以下のようになります。
$ git reset --sort HEAD
以上でgit関連のコマンドの紹介は終了です。上手に使いこなして、gitマスターを目指しましょう!