InnoPM開発日誌

株式会社電縁が提供するプロジェクト・工数管理InnoPMについて

W杯日本代表メンバーに精神的支柱は必要か!?

こんにちは。

達人ブログです。

さて、もうゴールデンウィークに突入し、いよいよ6月のW杯が近づいてきました。

いまいち国内サッカーが盛り上がっていない気もしますが、日本人の性質から言っても、大会が始まったらそれなりには盛り上がるのでしょう。

そんな中、来月の5月12日(月)14時には日本代表のメンバーが発表されますが、注目ですね。(NHK総合で生中継するようです。)

やはり、どうしても個人的にはFWに注目がいってしまいます。大久保(川崎)は選ばれないのか、佐藤寿人(広島)はどうなのか、豊田(鳥栖)も面白い、やはり柿谷(セ大阪)なのかといったところが注目ですね。

これまでのザックの印象からいって、大きなサプライズはないのではないかと思いますが歴代の流れから言ってサプライズがあってもおかしくはありません。

ジーコの時の2006年にはFW巻(当時千葉)、前回の南アフリカでは岡田監督がGKの川口能活(当時磐田)を選出し、大きな話題となりましたが、それも、2006年の時は当時のエースだった久保(当時横浜FM)がリーグ戦で絶不調であったため、その時絶好調だった巻が選ばれました。

また2010年の川口の場合は、当時のチームにW杯を経験していて、精神的な支柱になる選手が少なかったということで、選出されました。

どちらも妥当な考えのもと、サプライズがありました。ちなみに2002年の日韓W杯の時も精神的な支柱となる選手として中山(当時磐田)や、秋田(当時鹿島)も選ばれており、短期間の大会を勝ち抜くためには、いわゆるベテランと言われるチームの屋台骨となる選手が必要なのですね。

今回は前回の南アフリカ大会を経験した選手も多く、一人がまとめるというよりはチーム全体で、W杯を闘うための気持ちの持っていき方や、準備の部分を上手くこなせるのではないかとも思います。

それでも、実際に精神的支柱となるような選手は必要なのでしょうか?

現キャプテンの長谷部も口でガンガン言うというよりは背中で語るタイプの選手ですし、本田も試合前は自分の世界に入るため、他メンバーは近づき難いそうです。岡崎や長友もプレーは素晴らしいですが、精神的支柱かと言われればそうではないでしょう。

川島はいつも眉間にしわを寄せていて威圧感満点ですが、練習中から引っ張っていくとなるとどうなのでしょうか。

となると、やはり闘莉王のような明らかに言葉で引っ張っていくタイプのような選手も必要な感じもしますが、ザックの好みではないような気がしますね。

これまでザックが就任してから、一度も闘莉王を招集していませんし、吉田(怪我が長引かなければ良いが)、今野、あるいは森重でセンターバックは確定的になっています。

4月上旬に行われた、国内組の代表合宿にも闘莉王は招集されていませんので、恐らくサプライズ選出の可能性はかなり低いと言えるでしょう。

本人は縁のあるブラジルでのW杯とあって出場を熱望していますが、現実は甘くないようです。名古屋でのプレーもそれほど良いと言えませんし、チームの成績も芳しくないので、厳しそうです。

そうなると、特にサプライズということはなく、FWで誰が選ばれるかに注目が集まるでしょう。

個人的には柿谷で良いと思います。確かに今シーズンはJリーグで点を取れていませんが、フォルランの加入により、去年のセンターフォワードからポジションが一列下がっていることも影響していると感じます。ACLではゴールも決めているので、それほど問題はないでしょう。

サブメンバーには大迫、豊田あたりが入るのではないでしょうか。

ザックの感じからして、佐藤寿人は厳しいでしょう。また、個人的には大久保嘉人も選ばれてほしいという思いがありますが、ザックのスタイルには合わないのか、代表に呼ばれる確率は低そうです。

川崎のサッカーと代表のサッカーはスタイルが全く異なりますので、単にJリーグで調子が良いからといって、即代表というわけにもいかないようです。

まあいずれにしても選ばれた23人は全力で頑張って欲しいですし、前回の16強を超えるような成績を残して、また日本国内でサッカーフィーバーが起きてくれたら良いですね。

今後の選手の活躍に期待しましょう。